小浜 正子 (Masako KOHAMA)
所属
日本大学文理学部特任教授・(公財)東洋文庫研究員
専門
本科研の研究代表者です。元々の専門は中国近現代史ですが、近年は歴史学・ジェンダー研究・地域研究が交錯しつつ研究しています。「一人っ子政策」とアジアのリプロダクション、比較家族史、それから歴史教育に関心があります。
主要業績・著作
- 小浜正子等編『<ひと>から問うジェンダーの世界史第1巻 「ひと」とはだれか?―身体・セクシュアリティ・暴力』大阪大学出版会、2024年。
- 小浜正子・落合恵美子編『東アジアは「儒教社会」か?:アジア家族の変容』京都大学学術出版会、2022年。
- 小浜正子・板橋暁子編『東アジアの家族とセクシュアリティ:規範と逸脱』京都大学学術出版会、2022年。
- 小浜正子『一人っ子政策と中国社会』京都大学学術出版会、2020年。
- 小浜正子等編『中国ジェンダー史研究入門』京都大学学術出版会、2018年2月。(同署の中国語版は、小濱正子、下倉涉、佐佐木愛、高嶋航、江上幸子編《被埋沒的足跡--中國性別史研究入門》國立臺灣大學出版中心、2020年11月。英語版は、Kohama Masako, Linda Grove eds., Gender History in China, Kyoto: Kyoto University Press & Melboune: Trans Pacfic Press, Feb.2021.)
- スーザン・マン著、小浜正子等監訳『性からよむ中国史-男女隔離・纏足・同性愛』平凡社、2015年。
- 小浜正子・松岡悦子編『アジアの出産と家族計画-「産む・産まない・産めない」身体をめぐる政治』勉誠出版、2014年。等