佐々木 愛 (Megumi SASAKI)
所属
島根大学法文学部 教授
専門
中国思想史研究(朱子学など)の立場から中国の家族史・ジェンダー史を考えています。
主要業績・著作
- 大澤正昭監修、佐々木愛責任編集『訳注『名公書判清明集』懲悪門』汲古書院、2024年
- 佐々木愛編『記憶された人と歴史: 中国福建・江西・浙江の古墓・史跡調査記』デザインエッグ、2023年
- 佐々木愛「儒教の「普及」と近世中国社会—家族倫理と家礼の変容」小浜正子・落合恵美子編『東アジアは「儒教社会」か?-アジア家族の変容』京都大学学術出版会,2022年
- 佐々木愛「中国父系制の思想史と宋代朱子学の位置――中国ジェンダー史素描のために」荒川正晴・冨谷至編『岩波講座世界歴史07 東アジアの展開 : 八~一四世紀』岩波書店、2022年
- 佐々木愛「「父子同気」槪念の成立時期について――「中国家族法の原理」再考」『東洋史研究』79-1、2020年