東アジアは「儒教社会」か?

小浜正子・落合恵美子編『東アジアは「儒教社会」か?:アジア家族の変容』(京都大学学術出版会、2022年12月)

メンバーの担当部分

小浜正子:序章「東アジアの家族主義を歴史化する」
佐々木愛:第2章「儒教の「普及」と近世中国社会-家族倫理と家礼の変容」
武井基晃:第6章「姓の継承・創設-近世琉球の士の制度と、近代沖縄のシジタダシ」
桃木至朗:第7章「「儒教」の重層、「近世」の重層?近世北部ベトナムにおける親族集団と村落社会」
吉田ゆり子:第5章「儒教思想の日本的受容と職分観念?性別役割に注目して」
加藤敦典:第11章「娘たちがつくった祠堂?現代ベトナム村落における儒教と逸脱」
落合恵美子:終章「親族構造・文明化・近代化―世界的視野における「儒教社会」」