野辺 陽子 (Yoko NOBE)

所属

日本女子大学 人間社会学部 准教授

専門

専門は家族社会学、アイデンティティ論、マイノリティ研究。最近は、〈血縁〉の比較社会学、社会的養護の比較社会学、家族変動論のメタ分析などに取り組んでいます。

主要業績・著作

(単著)野辺陽子,2018,『養子縁組の社会学――<日本人>にとって<血縁>とはなにか』新曜社.

(編著)野辺陽子編,2022,『家族変動と子どもの社会学――子どものリアリティ/子どもをめぐるポリティクス 』新曜社.

(共著)日比野由利編,2013,『グローバル化時代における生殖技術と家族形成』日本評論社.

    野辺陽子・松木洋人・日比野由利・和泉広恵・土屋敦,2016,『〈ハイブリッドな親子〉の社会学―― 血縁・家族へのこだわりを解きほぐす 』青弓社.

    元森絵里子・南出和余・高橋靖幸編,2020,『子どもへの視角――新しい子ども社会研究』新曜社.

    落合恵美子編,2021,『どうする日本の家族政策』ミネルヴァ書房.

(論文)野辺陽子,2020,「特別養子縁組から見えてきた「多様な親子」と支援の課題」『福祉社会学研究』: 17,51-66.

    野辺陽子,2020,「〈血縁〉の比較社会学・試論――日韓の〈子どものため〉の養子制度の展開からみる〈血縁〉」『比較家族史研究』34: 6-24.