オンラインシンポジウムのご案内(申込12/20まで)

[開催日:2024年12月27日(金)]

オンラインシンポジウム「東アジアの生殖補助医療の今―LGBTQ・出自を知る権利・卵子凍結―」

現在、生殖補助医療(ART)の利用が広がり、子供を欲しい夫婦だけでなく、LGBTQの人々などが子供を持つ可能性が議論されているとともに、多くの社会的コンセンサスを必要とする問題が指摘されています。こうした中で、現在の日本および東アジア各地のARTをめぐる状況を欧米とも比較しつつ議論し、現在の課題を共有したいと考えます。多くの方のご参加をお待ちしています。

日時

2024年12月27日(金)13:00~17:30

会場

オンライン開催

プログラム

主催:科研基盤A「東アジアはなぜ少子化するのか―「家族主義」を問うリプロダクションの比較歴史社会学」(研究代表者:日本大学文理学部・小浜正子)
   科研基盤B「包括的生殖補助医療法の制定に向けて」(研究代表者:白鴎大学法学部・水野紀子)

司会:田間泰子(大阪公立大学名誉教授)・西希代子(慶応義塾大学教授)

趣旨説明:小浜正子(日本大学特任教授)

報告
<日本>13:15~14:05
 水野紀子(白鴎大学教授)「日本の生殖補助医療関連法の現状」
 柘植あづみ(明治学院大学教授)「日本のARTをめぐる現状と課題」《基調報告》
<欧米>14:05~14:35
 建石真公子(法政大学名誉教授)「フランスの状況」
 仙波由加里(ドナーリンクジャパン代表理事)「オーストラリアなどの状況」
<東アジア>14:50~15:50
 野辺陽子(日本女子大学准教授)「韓国の状況」
 曾璟蕙(奈良女子大学研究員)「台湾の状況」
 姚毅(日本大学講師)「中国の状況」
 小田なら(東京外国語大学講師)「ベトナムの状況」

討論 15:50~17:30

*ご参加希望の方は、12月20日(金)までにこちらよりお申込みください。(当日参加は原則受け付けておりません)

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